SONY公認プロクリエイターが教える“売れる動画”の作り方
「TikTok広告って、どんな動画にすればいいの?」
「やっぱりプロ機材が必要?」
そんな疑問に、SONY公認のプロクリエイターとして、広告で“伝わる動画”の作り方をお話しします。
コツさえ押さえれば、スマホ1台でも“売れる”動画は作れます。
この記事では、飲食・美容・小売などの店舗でも実践しやすいTikTok広告クリエイティブの考え方と作り方を紹介します。
まずは前提:広告クリエイティブは「設計」が9割

動画っておしゃれに作ればいいんじゃないんですか?



いやいや、広告は“誰に何を伝えるか”が決まってないと、どんなに綺麗でも効果が出ないよ。
いきなり「かっこいい動画を作ろう!」と撮り始めてしまうのはNG。
広告では、最初に「設計」が大切です。
- ターゲット(誰に届けたいのか)
- ゴール(動画を見た後、何をしてほしいのか)
- メッセージ(何を一番伝えたいのか)
この3つを決めずに撮り始めると、いくら映像が美しくても「ただの作品」で終わってしまいます。
🎥ワンポイント:広告は“作品”じゃなく“接客”。わかりやすく・伝わりやすく・行動につながることが命です!
売れるTikTok広告の“型”とは?(基本構成)



型があるってことは、テンプレでもいけるんですか?



型は“伝え方の型”。感情やベネフィットをどう届けるかは設計次第だね。
構成テンプレート(例:15秒広告)
- 冒頭2秒で目を引く(驚き・変化・感情)
- ベネフィット提示(何がいいの?どう得する?)
- 実演 or 使用シーン(納得感・信頼感)
- 行動喚起(CTA)(今すぐLINE追加・予約など)
冒頭の2秒は“音なし自動再生”がデフォルトなので、テロップ・動き・絵の強さが重要です。
実例:美容室の広告ならこう作る
Before→After型(王道)
- Before:パサついた髪、うつむき気味の女性
- After:艶髪+にっこり笑顔+風になびく髪
- CTA:「今ならLINE予約で〇〇円OFF」
ストーリー型(感情訴求)
- 彼氏と別れて髪をバッサリ→変身→「自分、好きになれた」
- コメント欄で共感が広がりやすい
🎥 POINT:感情と変化があると、スクロールされにくくなります!
撮影のコツ:プロ目線でのチェックポイント
「高いカメラがないと…」と思いがちですが、最近はスマホで十分戦えます。ただし、撮影時に気をつけたいポイントがこちら。
- 構図:「三分割法」で安定感&注目度UP
- 光:逆光NG。自然光+LEDライト1灯でもOK
- 動き:“寄り→引き”や“動きに合わせて撮る”と臨場感
- 縦撮り:必須!SNSは縦で勝負
🎥補足:プロっぽく見えるのは、カメラではなく“ライティングと構図”です!
編集のコツ:CapCutでもプロ感を出すには?



アプリでも戦えるってホント?



構成と見せ方を押さえれば、スマホ編集でも十分“伝わる”動画は作れるよ。
CapCutなどのアプリでも十分編集できます。以下を意識すればグッと見やすくなります。
- カットのテンポは1〜2秒ごと
- テロップは大きめ&見やすく(白+影や黒背景)
- BGM選び:ターゲットの年齢層に合わせる
- 冒頭にタイトルを“ドーン”と入れる(目を引く)
🎥補足:アニメーションやエフェクトは使いすぎ注意。世界観がブレないように!
よくあるNG例とその改善案
NG例 | よくあるパターン | 改善ポイント |
---|---|---|
1. 暗くて見えにくい | 店内の照明が弱い | 窓際 or ライト追加で明るさUP |
2. 内容が伝わらない | 撮りたいものだけ撮る | 先に構成とメッセージを整理 |
3. 退屈・長すぎる | 冒頭に説明・スロー映像 | 最初の2秒に驚き・変化を |
まとめ:広告は“センス”より“設計”+少しのこだわり
- ターゲット・ゴール・メッセージの“設計図”を作る
- 撮影はスマホでもOK。構図と光が命!
- 編集はシンプル&テンポよく。「伝わる」が最優先
🎥とある店長:「高い機材がないと無理かと思ってたけど…やってみたら意外と形になった!」
TikTok広告でのクリエイティブは、“動画の上手さ”ではなく“伝え方”の勝負。
あなたのお店らしさを、ちょっとだけプロの視点で整えてみましょう。
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